コケモモ通信 ~ お花見散歩

花も実もあるコケモモ通信、続いています…。

体育の日は、ハズレ~(10月12日)

昨日は体育の日、十勝は晴れだったので、「体育の日は、山へ」と思って、
然別湖の東ヌプカウシ山へ、出掛けてみました。
しかし、駒止湖の駐車場から歩き始めようと思ったら、登山道には風倒木が何本も
倒れていて、まともには前に進めず。
倒れた木の、下をくぐったり、上を乗り越えたりして、徒歩10分の道を倍の時間を
かけて、駒止ガレ場までたどり着き。
東ヌプカウシの登山道はどうなっているのか?と進んでみましたが、こちらの方が
風倒木は更に凄く、山麓の苔むした所の手前で引き返すしかなく…。
 
結局、山には登れず、駒止ガレ場でお茶を濁す事に。(ナキウサギは出て来てくれて)
この大量の風倒木、先週の8日~9日に北海道に近付いた、台風23号の暴風の被害の様です。
帯広はそんなに強い風も吹かずに終ったので、然別湖周辺がこんな事になっていたとは
露知らず…。
そろそろニペソツの様な高い山には登れなくなる時期で、これから新雪の山歩きを
楽しもうと思っていた然別の山々、白雲山も東ヌプカウシも登れないとは
困った事で…。(ようやくマダニも出て来なくなったのに~)
何とか早目の風倒木の処理をして頂いて、晩秋から新雪の、山歩きが楽しめればなと。
 
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然別湖の湖畔の様子。
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ダケカンバの木の間から眺める、晩秋風景。
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駒止ガレ場への登山道は、風倒木が折り重なり。
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東ヌプカウシ山の登山口の掲示
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様子を見に行ったら、こちらの方が更に凄い木の倒れ方で、引き返し…。
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で、駒止ガレ場に戻り。
風もおさまって来た昼過ぎに、ナキウサギの若い子が出て来てくれ。
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毛並みのきれいなコです。
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顔は白っぽい冬毛でオジサンぽいけど、若い子です。
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岩の上でポーズ。
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次に出て来たのは、顔はそっくりだけど、年上の感じで。
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若い子の親かな?
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でも、毛並みはキレイだし?
 
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帰り道に、近くの神社に寄ってみました。
エゾリスの耳の冬毛が伸び始めて。
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と、カラマツの木の近くに、ラクヨウキノコ(ハナイグチ)を発見。
こんな近所にあったとは!
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開くとこんな感じで。
(特に味や香りは無いですが、歯応えと独特のぬめりが美味しいキノコで)
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キノコを物色していたら、キタキツネの可愛いコが様子を見に来て。